旅行のマナー

ホテル・旅館に着く前に

到着する前にチェックインの予定時間を知らせておくのがよいでしょう。
到着が遅れるようであれば、出来るだけ早く伝えるよう心がけることが大切です。連絡もなしに 遅れるとキャンセル扱いされてしまう場合もありますので 遅くとも食事が始まる前の18時ごろまでには到着するようにします。

ホテルに着いたら

ホテルには旅館などと違い「ドアマン」がいます。ドアマンは入り口で出迎え、車から荷を降ろしたり、フロントまで案内してくれます。
フロントから部屋まで案内してくれるのが「ベルボーイ」です。館内の説明や部屋の使い方など説明してくれます。 旅館では、人数が少ない場合が多いため、担当の仲居さんが部屋まで案内してくれます。

ホテル内の常識 / 旅館内の常識

ホテルでは、部屋を出たら浴衣やスリッパで動き回ることはマナー違反です。
公の場所という認識で行動しましょう。 旅館では浴衣のまま廊下を歩いたり風呂や食事をするのはマナー違反ではありません。
ホテル・旅館では、部屋の中や廊下などで騒がしくしないなど、マナーを守って他の宿泊客の迷惑にならないようにしましょう。

チップについて

日本では、現在サービス料という形で存在しています。
そのため、お部屋係さんや仲居さんに渡す必要はありませんし、渡さないと失礼とか恥ずかしいなどということも ありません。 しかし、普通よりお世話をかけてしまうことになりそうな場合は、「心付け」を渡してもいいでしょう。歴史のある日本旅館などではとくに、おもてなしの待遇が異なること もあるようです。
赤ちゃんがいる場合や、お年寄りをつれていて介護を手伝ってもらう場合、ペットを連れ込む場合も、いろいろと気を遣わせてしまうことになるので、事前に考慮しておく とよいです。

大浴場でのマナー

脱衣場のかごやロッカーは一人1つが常識です。一人でいくつも使わないように。
大浴場では、髪の毛が湯船につからないようにロングヘアーの人はゴムなどで髪を束ねるようにしましょう。
また、湯船に入る前には必ずかけ湯をし、体の汚れを落としてからにします。
タオルを湯船につけるのも衛生上よくないので止めましょう。
子供がはしゃぎすぎないよう注意することも大切です。
脱衣所に戻るときは濡れた身体をきちんと拭いてからにします。シャンプーなどの持ち物も水気を切っておきましょう。

朝食のマナー

ホテルでは、最近バイキング形式の朝食が増えてきました。
バイキングの場合、どんなことに気をつければよいでしょうか。 あたりまえですが、取ってきたものは残さず食べることが大切です。
よく、食べ切れないでしょうと思うほどお皿に山盛り料理を取っている人がいますが、自分が食べれ る量をしっかり考えて取りましょう。

チェックアウト

部屋を出るときは、極力片付けるのがマナーです。
部屋の装飾品を壊した場合や、醤油をこぼして汚してしまった場合などもそのままにせず、きちんとフロント等に申告 して対応しましょう。もちろん、そうならないよう十分に注意することが基本です。

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